ミニトマトってプランター栽培でもたくさんの実ができるので、育てるのも楽しくなりますよね♪
うちでは毎年ミニトマトは育てていますね。
子供もミニトマトは食べるのが大好きなので、育ち具合をよく観察しているようです。
でもプランター栽培って畑での地植えと違って、摘心や水やりに注意しないと失敗することがあります。
初めてミニトマトを育てるなら注意したい
- 仮支柱の立て方
- 摘心、わき芽かき
- 水やりの頻度
をまとめてみました。
もくじ
ミニトマトの育て方で支柱はいつ立てればいいの?
今年は何の種類のミニトマトを育てようかホームセンターで迷いに迷って「キャロルパッション」のポット苗を買ってきました。
なんか紹介していたキャロルパッションの写真が美味しそうに見えたし、皮が薄くて食べやすいとおすすめされていたので選びました(単純です)
で、プランターがなかったのでプランターを買うまでの3日間、玄関脇の日の当たるところに置いてました。
先に苗を購入してあとからプランターを買うという、なんと要領の悪いことか( 一一)
家についてから気づいたんですよね。
「あれ??そういえばプランターないじゃん!!」って。。
何やっているんだか…
さっき苗をホームセンターに買いに行ったばかりで、また引き返すのもめんどくさいので3日間玄関前に置いてたんですが、このミニトマト発育早いです。
すでに脇芽がグングン伸びてきます。
写真を見てわかる通り、仮支柱は割りばしです。
苗もまだそこまで大きくないし、風も強くないので、まだ本格的に支柱を立てるほどでもありません。
ただ、苗を購入してきたら、ほとんどが仮支柱なしだと思うので、すぐに仮支柱は立てたほうがいいです。
まだまだ若い苗は根をそこまで張っていないので、ちょっとした風で根元から倒れてしまうこともあります。なかには茎が根元からぼっくりと折れてしまうこともあるようです。
茎が折れなくても根元から倒れてしまっては、根も乾いてしまうので気付くのが遅いと苗をだめにしてしまうことになります。
ミニトマトの第一の黄色の花が咲くまでは割りばしでもいいので、苗が倒れないように仮の支柱を立てましょう。
黄色の花が咲くころになったら、またはプランターに植えるときに早めに本格的な支柱を立ててもいいでしょう。
僕の場合は、最初は画像のように斜めに仮支柱を立てます。
支柱を立てるときは苗が風で倒れないように、麻ひもで支柱と苗を結びます。
苗を傷つけないように十分な感覚をとって結びます。
苗と支柱との間に「8の字」ができるようにゆるく結びます。「8の字」の間隔をとることによって直接支柱と苗がぶつからないようになるので、この結び方おすすめ。
第一花が咲くころには、しっかりと根が張ってくるし苗も丈夫になっているので、今度は仮ではなく本格的な支柱を苗の根元から5cmほど空けた場所に苗と平行に立てます。
これでミニトマトの支柱立ては終わりです。
あとは支柱は抜かないしいじらないようにしましょう。
ミニトマトの育て方 摘心やわき芽かきはどうする?
脇芽は他の葉に栄養を取られるので、伸びてきたら都度手で摘み取ります。
上の画像でいうと、ちょうど指でつまんでいる部分がわき芽です。
土の根元から伸びている茎と横から伸びた葉との間から、新しい芽がでてくるので、そのわき芽を摘心します。
ちなみにハサミで脇芽をカットすると、ハサミに付いている菌が苗に侵入してよくないようですよ。
摘み取るときは指でポキっと折りましょう。
爪でやるのも菌が入るのでNGだそうです。
あとはなるべく天気の良い時に摘み取ったほうが良いそうです。
摘み取ったところが日にあたって乾いたほうが菌が入らないですもんね。
自然消毒みたいなものです。
雨の日に摘心すると、その部分がじゅくじゅくとしたままになるので、そこからばい菌が入る可能性高くなりますよ。
摘心するときは晴れたときにやりましょう。
ちなみに、すでに購入して3日ですが、こんなに大きくなっています(´ε`;)
これは早くプランターを買ってこないと!!
ということで急いでプランターを買ってきて、植え付けました。
こうやって写真で見るとプランターの真ん中に植え付けていないように見えますが、きちんとど真ん中に植え付けてますよ!
風で茎が折れないようにということと、根がしっかりと土に馴染むまで仮支柱を立てたほうが良いようです。
僕の場合は購入した時にすでに割り箸で支えていたようですが・・・
なんか割り箸だと見栄えが良くないけど、仮支柱を買ってこなかったのでとりあえず小屋にあったプラスチックの棒でごまかしました(´Д`ι)
まさに仮支柱です。。。
ミニトマトの育て方 プランター栽培での水やり頻度は?
ポット苗を植えつけたあとは、プランターの底から水が出てくるくらいにタップリと水やりします。すぐにです。
鉢の周りから円を描くように優しくゆっくりと水やりします。
普段の水やりも土が乾いた状態になったら、プランターの底から水が出るくらいタップリとあげます。
水やりする時間は朝の10時までにあげましょう。
「なぜ朝の10時までがおすすめなのか??」
天気の良い昼ころに水やりすると、プランター内で熱湯になって蒸しちゃいます。
絶対によくないですよね・・・
苗が枯れないように水やりしたつもりが、逆に熱湯で死滅させることになります。
真夏のプランター栽培の時には水やりの時間は本当に注意ですよ。
なんでたっぷりと水やりするのか
なんで底から水が出るくらいあげるのかというと、土の活性化のためです。
土の中にある古い肥料や酸素を洗い流して外に排出するためですね。
酸素をプランターの底まで行き渡らせるためにたっぷりと水やりしましょう!
底から出てくる水は茶色くて、いかにもって感じのが出てきますよ。
あ!そういえばプランターを直に地面に置くと、真夏は熱が直接プランターに伝わって、ミニトマトの苗が弱るので、レンガとかの上に置いたほうが良いですよ。
プランターの底の穴からの通気をよくするためにも地面に直置きはやめましょう。
ほんのちょっとの隙間が大事です。
また、ナメクジとかゲジゲジ、ダンゴムシの休憩所になるという理由でもあります(; ̄Д ̄)
ナメクジとか家庭菜園では害虫認定ですからね、かわいそうですが。。。
仮支柱を交換しました。
とりあえずの仮支柱を本物の仮支柱と交換しました。
1本150円とか安いんですねーびっくりしました。
雰囲気のある竹の仮支柱もあったんですが、年数経つと腐ったり折れたりするかもしれないのでよくあるやつにしました。
長さ75センチの買ってきたのでプランターの底にガツッと突き刺さるほど深くさせるので、グラつかず安定感あります。
グングン育って欲しいですね~
仮支柱の高さまで育ったら今度は本支柱にしなきゃ!
まとめ
- 苗が倒れないように支柱を立てる
- わき芽が伸びてきたら摘心する
- 水やりは時間と量に注意
- プランターは地面に直置きNG
まだまだミニトマトの育て方で注意したいことがあるのですが、今回はここまで。
苗の根元の土の乾き具合をよく観察して水やりを怠らないことが大事です。
水やりのし過ぎもだめだし、過保護に育てるのはよくないですよ。